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  1. 新潟市議会 2022-12-20
    令和 4年総合計画特別委員会−12月20日-01号


    取得元: 新潟市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-22
    令和 4年総合計画特別委員会−12月20日-01号令和 4年総合計画特別委員会                 総合計画特別委員会会議録                  令和4年12月20日                                       議会会議場  令和4年12月20日     午後1時00分開会                 午後1時13分閉会   〇総合計画特別委員会    1 意見要望採決   〇出席委員    (委員長)  金子 益夫    (副委員長) 佐藤 誠    (委員)   佐藤 幸雄    佐藤 豊美    阿部 松雄    水澤 仁
              栗原 学     吉田 孝志    皆川 英二    平松 洋一           小野清一郎    佐藤 正人    荒井 宏幸    田村 要介           伊藤 健太郎   美の よしゆき  高橋 哲也    内山 航           土田 真清    保苅 浩     豊島 真     林 龍太郎           小野 照子    東村 里恵子   小林 弘樹    渡辺 有子           五十嵐 完二   風間 ルミ子   飯塚 孝子    倉茂 政樹           加藤 大弥    宇野 耕哉    細野 弘康    小柳 聡           高橋 聡子    小山 進     松下 和子    志田 常佳           高橋 三義    串田 修平    内山 幸紀    青木 学           竹内 功     石附 幸子    小泉 仲之    中山 均           深谷 成信   〇欠席委員    (委員)   志賀 泰雄    佐藤 耕一 以上のてんまつ会議録のとおりであるので署名する。    総合計画特別委員長  金子 益夫金子益夫 委員長  ただいまから総合計画特別委員会を開会します。(午後1:00)  本日は、志賀泰雄委員及び佐藤耕一委員欠席です。  本日は日程に従い、付託議案意見要望採決を行います。  当委員会に付託されました議案は、お手元に配付の付託表のとおりです。  それでは、本委員会に付託されました議案第89号について、意見要望をお願いします。なお、意見要望教育長脇答弁台にてお願いします。 ◆伊藤健太郎 委員  翔政会を代表し、総合計画特別委員会に付託された議案第89号新潟基本構想及び基本計画を定めることについて、賛成立場で若干の意見要望を申し上げます。  まずもって、素案作成に当たり、総合計画審議会市議会意見にとどまらず、広く市民意見をいただきながら策定作業を進めたこと、また内容としてもこれからのまちづくり理念や様々な課題に対する戦略施策が網羅的に表記されていることを評価します。ただし、もちろん計画策定がゴールではありません。今後、時流に応じた選択と集中を繰り返し、目指す都市像に向けてダイナミックに前進するよう強く期待し、以下3点要望します。  まず、人口減少対策については、国や県、特に新潟県との連携が欠かせません。本県の拠点都市として、そして本州日本海側唯一政令指定都市として、本市がどのような役割を果たすべきか熟考しながら、しかるべき政策施策を進めることを期待します。  また、時代の流れは、日々目まぐるしく変化しています。例えばGX、グリーントランスフォーメーションは現在小項目として記載されていますが、策定期間内に既に地域経済を牽引する可能性のある重点戦略となりつつあります。こうした変化に対し、国の動向、他都市の状況を注視して、機敏かつ組織横断的な対応を求めます。施策によっては、これまでの部局間連携のみならず区間連携を行うなど、前例にとらわれない取組をお願いします。  最後に、政策目標市民との約束です。当面、中間目標の達成に向け、中原市長を先頭に全力で取り組まれることを大いに期待します。 ◆風間ルミ子 委員  日本共産党新潟市議会議員団風間です。会派を代表し、議案第89号新潟基本構想及び基本計画を定めることについて、意見要望を申し上げます。  本市のみならず、人口減少が大問題になっています。安心して子供を産み育てられる新潟市にしていくためには、子育て市民アンケートで明らかなように、子育てに係る経済的負担や仕事との両立などの将来不安を取り除くことが重要です。子育て施策を充実する中で、人口が増え、市民所得向上させている自治体に学び、子育て施策のさらなる充実を求めます。本市は、拠点性向上を理由に不要不急大型開発を続け、建設事業費市債が大きく膨らんできています。人口減少時代を迎えている中で、不要不急大型事業は見直し、地域にお金が循環する地域密着型の公共事業に切り替え、地域経済活性化につなげていくことを要望します。本市は、全国トップクラス農業力を生み出している大農業市であり、広がる田園は多くの特産物を生み出す本市の宝です。その田園は、大規模農家小規模農家自給的農家など、様々な担い手によって維持管理されています。気候変動世界情勢変化の中で、食料自給率向上農業の持つ多面的機能重要性はますます高まっています。多様な担い手新潟農業支え手として総合計画にしっかりと位置づけ、支援することを要望します。地方自治法第1条の2に住民福祉の増進を図ることが基本地方公共団体役割だと明記されています。実施計画策定に当たっては、地方自治法の趣旨を踏まえて住民に寄り添い、住民福祉向上に寄与する計画とすることを強く求め、意見要望とします。 ◆内山幸紀 委員  新市民クラブを代表して、新潟総合計画賛成立場から要望を申し上げます。  この計画理念は、みんなで本市の強みを生かし、人口減少時代に躍進するまちづくりです。そのために、持続可能な行財政運営を継続しながら、活力あふれるまちづくり、持続可能なまちづくりを進める考えです。その実現には、人口の将来展望と年齢構成動向を見据えた実行計画にしなければなりません。確定していることとして、本市人口が10万人以上も減少する中、65歳以上が増加を続け、ゼロ歳から14歳や15歳から64歳の労働人口が2割以上減少することは明らかとなっています。これらの人口動向に基づいた将来のまちづくりを今から見据えて行わなければ、将来の大きな課題負担若者に押しつけることになることは明らかです。今後の実行計画は、2023年度から2030年度までの計画だけではなく、将来の人口動向を見据えた未来の若者が期待や夢を持てる計画になることを強く求め、要望とします。 ◆小泉仲之 委員  無所属クラブを代表して議案第89号新潟基本構想及び基本計画を定めることについて賛成し、意見要望を申し上げます。  最初に、データに基づき、議会市民も巻き込んで丁寧な議論をされたことを評価します。その上で一言申し上げます。第1に、本計画は2030年度までの本市まちづくり方向性を示すものであり、この期間人口が大きく減少に傾く時期でもあることから、行政改革行政組織改革及び都市計画をしっかり策定し、対応することが重要です。第2に、若年層大都市圏への流出が止まらない中で、選ばれる新潟をどうつくっていくのか、具体策も問われることになります。若者に魅力ある産業やまちづくりを特に重点に置き、進めるべきです。第3は、昨今、気候変動が大きくなっていることから、SDGs、持続可能な都市づくりやこれまでに経験のない大規模災害対策計画必要性が増しています。以上の3点は、今後実施計画の中で具体的な施策の強化を求めます。  最後に、本計画には盛り込まれていませんが、近年緊迫する東アジア情勢を踏まえ、本市での安全保障政策及び柏崎刈羽原発の再稼働が進められようとしている中で、原子力災害対策についても考慮することが必要であると指摘し、以上で意見要望とします。 ○金子益夫 委員長  ほかにありませんか。                    (な  し) ○金子益夫 委員長  それでは、議案第89号について採決します。  本案原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を願います。                    (賛成者挙手) ○金子益夫 委員長  挙手全員です。したがって、本案原案のとおり可決すべきものと決定しました。  本日、結論の出た案件については、会議規則第102条の規定により委員会報告書を作成し、議長に提出したいと思います。  以上で本日の日程を終了し、委員会を閉会します。(午後1:13)...